学校だより

お知らせ

よくある質問(Q&A)

○学校見学について
○視察について
○教職員の採用について
○異年齢グループで活動する際の、1グループの児童数と先生の人数は?
○どんな人がグループリーダーとして働いていますか?
○給食はありますか? 自校給食ですか?
○おやつの時間について教えてください。
○登下校はどのような方法がありますか?
○学校のICT環境について
○佐久穂町の自然環境を活かした学習活動にはどのようなものがありますか?
○地域との関わりはどのようなものがありますか?
○クラブ活動や委員会活動について
○学校制定品はありますか?
○放課後はどのように過ごしていますか? 学童保育はありますか?
○異年齢での学びということですが、先に進んだり戻ったりすることはできますか?
○保護者はどのように学校に関わることができますか?
○定員は何人ですか?
○定員を上回った場合は、選考はどのように行われますか?
○入学を検討するにあたって、説明会や体験プログラムはありますか?
○学費等について
○発達障害の診断を受けていますが、入学することはできますか?
○佐久穂町や近隣地域での住まいの探し方は?
○学校周辺の気候、冬の車両走行について
○小学校以外に、中学校、高校を設立する予定はありますか?
○中学校卒業後の進路の考え方について
○学校の校舎や立地について
○学校法人の財政基盤は?
○設立までの経緯は?


(最終更新:2023年5月19日)

Q. 学校見学について
A. 2023年度については、小学校では個別の学校見学の受け入れは行っておりません。中学校については入学検討者の方を対象に受け入れておりますので問い合わせフォームよりご希望の旨をお知らせください。

Q. 視察について
A. ご視察については、各自治体や教育機関の皆さま中心に受けいれております。最新情報はこちら

Q. 教職員の採用について
A. 教職員の採用については、通年での募集は行っておりません。募集がある場合のみ、WEBサイトやメールマガジンでお知らせいたします。

Q. 異年齢グループで活動する際の、1グループの児童数と先生の人数は?

A. 小学校、中学校とも30名のファミリーグループ(クラス)にグループリーダー(教員)1〜2名です。全ての子どもたちを全ての教職員が見るという考え方で、常に複数の教職員が各グループとの関わりを持っています。

Q. どんな人がグループリーダーとして働いていますか?
A. 2023年4月現在、小学校・中学校合わせて約40人の教職員がいて、そのうち約15人がグループリーダーです。本校に来る前は、公立の小学校・中学校、私立学校で働いていました。オランダで、 3 ヶ月間のイエナプラン教育専門教員養成研修を受けてきた人もいます。
また、これまでの在籍校で前向きに実践を積み重ねてきた人も多く、イエナプラン教育のコンセプトに共感し、それを体現したいと考えている人が集まっています。

Q. 給食はありますか? 自校給食ですか?
A. 本校では給食を「学校ごはん」と呼んでおり、校内にある「大日向食堂」で毎日作られています。
食物アレルギーについては事前にお知らせいただいた上で、大日向食堂の管理栄養士がそれらに配慮して献立作りを行っています。

Q. おやつの時間について教えてください。
A. 毎日おやつの時間があります。自分の食べる分を各家庭で持参いただきます。持ってこないという選択も出来ます。

Q. 登下校はどのような方法がありますか?
A.徒歩通学、スクールバス利用、保護者による送迎などがあります。中学生は電車通学(JR小海線・海瀬駅利用)とスクールバス利用を原則としています。
ご参考までに現在、本校で運行しているスクールバスのスケジュールは下記の通りです。
【小学生】
<行き>
佐久平駅 発 7:20 7:40
佐久振興局合同庁舎 発 7:40
佐久穂町こどもセンター「さくほっこ」発 7:55 8:10
学校 着 8:10(8:20)ごろ
<帰り>
学校発 15:30(水曜日は13:30)
佐久穂町こどもセンター「さくほっこ」着 15:40頃
佐久振興局合同庁舎 着 15:55頃
佐久平駅 着 16:10頃
【中学生】
<行き>
佐久穂町こどもセンター「さくほっこ」発 8:40
<帰り>
学校発 16:10(水曜日は14:45)

※発着時刻や運行ルート、バス利用料については年度毎に見直します。

Q. 学校のICT環境について教えてください。
A. 授業において学年に応じてパソコンやタブレット等を活用して学習します。小学校の上学年や、中学校では、一人一台の活用をしております。機種等は入学後に説明します。

Q. 佐久穂町の自然環境を活かした学習活動にはどのようなものがありますか?
A. 「本物から学ぶ」活動の一環として、周囲の豊かな自然環境に出かけていくことも多くあります。例えば、近隣の果樹園や畑を訪問したり、地域の皆さんに引率いただき登山をしたりなどです。

Q. 地域との関わりはどのようなものがありますか?
A. 例年、年に二回ほど地域の皆さまと合同で学校行事(運動会/交流会)を開催しております。また行事以外にも校外学習は頻繁に行っており、地域の皆さまと交流しています。

Q. クラブ活動や委員会活動について教えてください。
A. クラブ活動も委員会も、子ども主体で運営されています。月に2回(中学校は月に4回)、活動時間が設けられているほか、休み時間や休日などに活動することもあります。

Q. 学校制定品はありますか?
A. 原則的に、カバンや制服等、本校においてメーカーや形状等を指定する用品はございません。

Q. 放課後はどのように過ごしていますか? 学童保育はありますか?
A. 小学校の放課後は帰宅する児童以外は、学童保育の利用者が多いです。本校には、開校直後に保護者有志によって立ち上げられた、自主運営型学童保育「ひなたぼっこ」があります。また佐久穂町には、「さくほっこ」という愛称で親しまれる子どもセンターがあり、本校の在校生はこちらを利用することも可能です。

中学生の放課後についてはこちらをご覧ください。

Q. 異年齢での学びということですが、先に進んだり戻ったりすることはできますか?
A. 私立小学校・中学校であっても、学習指導要領に基づいたカリキュラム編成になっています。それに合わせた学年ごとの課題が設定されていますが、得意不得意やそのときのコンディションなど、さまざまな要因によって、先へ進んだり戻ったりすることがあります。過去の学年の内容に戻って学習することもありますし、先の学年の内容に取り組むこともあります。ただし、先へ進むことは推奨されているわけではなく、同じ内容であってもより深く学ぶということも大切にしています。

Q. 保護者はどのように学校に関わることができますか?
A. 児童生徒、保護者、教職員、理事の4者からなる対話の場(「学校セッション」)を通じて学校運営に関わる機会があります。また、図書館整備やプルーンの栽培活動などのプロジェクトに参加することもできます。保護者の皆さまが、やりたいことを提案したり、それに協力したりという方法を取っています。

Q. 定員は何人ですか?
A. 1学年の定員は30名です。募集人数やスケジュールについては、該当年度の募集要項を必ずご確認ください。

小学校募集要項
中学校募集要項

Q. 定員を上回った場合は、選考はどのように行われますか?
A. 定員を上回っている場合には、抽選により入学者を決定いたします。応募者数が定員内であっても、書類や手続き上の不備、または個別面談の結果等から、入学が認められない場合があります。個別面談の際の対話を通じて、お互いがオープンに話せる関係性であること、また、この学校に入学することがお子さまとご家族にとって良い選択になるということの確認が大切だと考えています。

Q. 入学を検討するにあたって、説明会や体験プログラムはありますか?
A. 学校説明会は、エントリー期間前に複数回実施しています。詳細はこちらからご確認ください。

Q. 学費等について
A. 該当年度の募集要項(小学校中学校)をご確認ください。

Q. 発達障害の診断を受けていますが、入学することはできますか?
A. 本校では、発達の違いによって、受け入れる受け入れないの判断をすることはありません。
文字の認識が難しければ音声を用いるだとか、計算が出来なければ電卓を使うとか、道具で解決できることもあります。
発達の度合いの違いも、得意不得意と同じように、学びが個別化する中で全く問題にならないこともあるし、個別にサポートする手立てが必要なケースもあります。

Q. 佐久穂町や近隣地域での住まいの探し方は?
A. 佐久穂町の住まいについては、インターネットで不動産を検索いただくほか、佐久穂町が運営する移住定住ポータルサイトをご覧ください。
また、本校スクールバスのバス停も置いている佐久市については移住情報サイトに物件の掲載情報等があります。

Q. 学校周辺の気候、冬の車両走行について
A. 「年間平均気温が10°C前後で、夏と冬、昼と夜の寒暖の差が大きいものの、夏は冷涼で冬は積雪が少なく、寒気の厳しい冬場を除けば暮らしやすい環境です。日照時間が四季を通して長く、雨の少ない地域です」(佐久穂町移住定住ポータルサイトより)
車両走行については、もともと降雪量自体は少ない地域ですが、路面凍結はしますので、スタッドレスタイヤやチェーンの装備が必要となります。

Q. 小学校・中学校以外に、高校を設立する予定はありますか?
A. 小学校は2019年4月に、 中学校は2022年4月に開校しました。高校については、2025年4月に中等教育学校を開校できるように、開設申請の準備を進めています。

Q. 中学校卒業後の進路の考え方について教えてください。
A. 本校では、日々、選択と決定の練習を積み重ねています。中学校卒業後の進路選択は自分の生き方の設計の一部として、進路の選択肢を探したり、自分の可能性や適性を考えたりしながら、自分自身で決められるようになってほしいと思っています。そのためにサポートが必要な場合は、保護者のみなさまと教職員でサポートしていくことになると考えています。

Q. 学校の校舎や立地について教えてください。
A. 小学校は2005年に統廃合となった佐久穂町立佐久東小学校の校舎をリノベーションし、使用しています。校舎は1992年に建てられたものです。中学校は2022年4月から新たに建築した校舎を利用しています。標高は895mです。

Q. 学校法人の財政基盤は?
A. 設立者からの寄付、皆さまからの寄付、私学助成金、在籍児童生徒の学費で成り立っています。

Q. 設立までの経緯は?
A. 設立までの経緯については、書籍『あたらしいしょうがっこうのつくりかた』にまとめて記録してありますので、ぜひこちらをお読みください。