values 大切にする3つのこと

学校のすべての人が個として大切にされ、それぞれの違いを認め合い、
互いに協働する豊かな学び場であるために、
「自立する」「共に生きる」「世界に目を向ける」ことを大切にしています。

1.自立する
- 自分を知り、大切にする
- 他者との比較や競争ではなく、自分自身の進化に目を向ける
- 自分で学びの計画をたて、責任を持つ
- 自分の行動を振り返る
「自分を知る」ことから始まる。
自分の得意なことや苦手なことを知ることで、その特性を大事にしながら努力し、成長するための方法がみえてきます。
誰かとの比較や競争ではなく、「過去の自分からどのくらい進化しているか」に目を向けることで、
「何を、いつ、どのように」学ぶのが自分にとって最適なのかが分かってきます。
そうやって積み重ねられた成長を、友だちや大人と一緒に振り返ることで、やりたいこと、進む道はより一層クリアになっていきます。

2.共に生きる
- 人間は多様な存在であることを理解する
- 他者と協働することや助け合うことの大切さを学ぶ
- 誰もが自分らしくいられるよう、共存への責任を持つ
どうやったら「他者と協働」できるか
社会は様々な人が混ざり合って構成されています。だから、大日向中等教育学校のクラス編成も、異年齢で構成されています。
わからないことが出てきた時には、隣にいる上級生に教えてもらう。上級生は教えることで学習内容が整理され、復習になる。
そうやって学びあう日々の中で、他者と協働することや助け合うこと、調和のとれた共同生活をおくるための他者との関わり方を
見つけていくのです。その目線はやがて自然や地域にも広がり、共存への責任へとつながっていきます。

3.世界に目を向ける
- 自分の行動が世界に影響を与えることを理解する
- 社会の一員として周囲の環境を大切にし、責任をもって世界と関わる
- 自らの関心や問いから、自発的に行動する
「社会の一員である」という実感から行動する
一人ひとりの日々の活動が「世界に影響を与えている」という真実を知ることはとても大切です。
自分が社会の一員であるという実感をもって、自らの関心や問いから自発的に行動することは、社会参画への第一歩ともいえます。
大日向中等教育学校での学びは、周囲の環境を大切にし、好奇心と責任を持ち、自分らしく世界と関われる大人へと成長していく
旅路です。
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